粉引きのご飯茶わん
普段の食卓を優しく彩ってくれます
粉引きのご飯茶わんー ご飯が美味しく映えます
古谷浩一さんの粉引きのご飯茶わん。
ご飯が一番美味しそうに映えるのは、やはり白い器かな、と思ったりします。
気の張らない、普段の食卓ー 毎日使うご飯茶わんはほっとさせてくれる器がいいですね。
ご飯茶わんの側面には斜めに面取りがほどこされていて、シンプルな中にも、いいアクセントになっています。
白い器への拘り
古谷浩一さんのお父様は粉引きの器の第一人者。
工房でのお仕事の後にご自分の作品を作っていらっしゃる浩一さん。
土にもこだわり、鉄分の多い土を使い、工房の作品に比べ、より土味を出されています。
その分、吸水しやすい状態になるそうで、それを防ぐため、化粧がけを2度し、通常より1回多く窯で焼いていらっしゃるそうです。
こだわりの「白」、優しくニュアンスのある「白」をどうぞ、お楽しみくださいませ。
サイズ 径 約12.5センチ×高さ 約7センチ

斜めに取られた面取りがいいアクセントに 真上から見た感じー 所々鉄点が出ています
裏側の感じ 土味が感じられます
白い器へのこだわり。
私は、信楽の窯元の家に生まれ、子どもの頃から土に触れて暮らしてまいりましたが、焼物を作るようになってからは、温かみのある土味を出すために、自分なりの土を作るようになりました。
柔らかさを表すために、土味を主張するためにと、今では、いくつかの異なる土地のものを信楽の土に加えています。
そして、私は、どのような料理も引き立て、しかも自由に、おおらかに使うことのできる「白」が好きなのですが、その「白」のために、このような土で作った素地に白泥で化粧がけし、薄く釉薬をかけて焼き上げます。これが粉引と呼ばれるものです。
同じ「白」であっても、焼くたびにいろいろな表情を出すもので、「白」の下から優しく素朴な土味がにじみ出てくるところが、永く粉引にひかれる理由のようです。
この器の持つ温かさを、使うことによって五感で感じ、生活のなかで楽しんでいただけたら、何よりもうれしく思います。
古谷信男













